あ、日付順序は↓です
12月1日(土曜日
祝 雅子さまお姫様ご出産!

そしてこんなおめでたい日に合わせ、
W杯ファイナルドロー。組み合わせが決まりました。

日本の対戦国は
ベルギー
ロシア
チュニジア

ちょっと渋すぎな組み合わせ
しかし逆にマスコミとかに楽観論が蔓延しそうで、とても危険ですね

シドニーオリンピックの時のアメリカ戦
フランスW杯の時のジャマイカ戦
1番怖いのは戦前の安易な楽観論。

愚者は歴史から学ぶ
賢者は経験から学ぶ

気を引き締めて頑張ろう!
12月2日(日
Jリーグ チャンピオンシリーズ

磐田2−2鹿島
(得点 磐田の人 磐田の人 秋田 平瀬

ジーコ直伝の鹿島の伝統技
「この一番大事なチャンピオンシップで一発退場」炸裂!
ああ、鈴木選手…(涙)
こんな大事なところで退場になるとは…

そしてもう一つの鹿島の伝統技
「ブラジル人選手、審判に文句言い過ぎていらない警告食らう」炸裂
ファビアーノ。ビスマルクとことごとく審判に詰め寄っては
心証悪くしてイエロー貰っちゃうし。

はっきり言って、典型的な鹿島自滅モード。
後半30分で2失点
負けを覚悟してました

が、秋田選手の気迫のヘディングと
平瀬の起死回生のゴールで同点!
コレで、鹿島で第2ラウンドです。
12月8日(土曜日

Jリーグチャンピオンシップ第2戦

鹿島1−0磐田
(得点 小笠原選手のフリーキック

鹿島年間チャンピオン決定!
と言っても年間通算成績は磐田の方がはるかに上
さらに年間の磐田対鹿島戦成績は
磐田の方が2勝3引き分け位で、
実は鹿島は1回も勝っていなかったわけで
最後の最後の1回だけ勝っただけで年間優勝とは

どさくさの優勝 というかちょっとインチキな優勝っポイですが…(;^_^A
もはや何も言いますまい!
この最終戦は、今までの対磐田戦の弱さを吹き飛ばすほどの
素晴らしい闘いを、鹿島はしてくれました。

すごく印象的に残ったところいくつか。
1 40,000人の観衆で満員の鹿島スタジアム。
今季最高の熱戦を繰り広げられたのは、
スタジアムを埋め尽くした、この満員の観衆がつくり上げたのかもしれません
憧れのサンシーロスタジアムでのミラノインテル戦
憧れのオールドトラフォードのマンチェスターU戦
憧れの欧州フットボールの香りが、今日の鹿島スタジアムにはありました
専用スタジアムに浮かぶ緑のピッチと、それを囲む40,000の観衆
Jリーク10年目にして実現した日本のサッカーファンの誇りですね

2 ビスマルクから本山でに
ひざを痛めて後半早々にピッチを去るビスマルク
この試合を持ってJリーグを引退する主審のモットラムさんが
退場するビスマルクに握手を求める。
モットラムさんは自分の別れのあいさつをしたのでしょう
しかし奇しくも、そのビスマルクもまた鹿島を去ることが決定的。
ビスマルクは不本意な交代に思ったのか
もしくは今までの鹿島の思い出に心がいっぱいになったのか
涙を流してました。
ビスマルク。今まで本当にすてきな思い出をありがとう

そしてビスマルクと交代したのは本山選手
そして試合の流れを急変させ、中心的なプレーをしたのも本山選手。
少し悲しくも鮮やかな世代交代。
歴史は流れます。

そしてまた、最後のフリーキックを決めたのも
ビスマルクから指令塔の地位を受け継いだ小笠原選手でありました。
何かの終わりではなく、新しいものの継承。

胸いっぱいの最終戦でありました